「地方の時代」という言葉はなつかしい。というか、手垢がつきすぎた。 中央VS地方の図式で見られ、ほとんどが地方の負け。 あまり負け続きじゃあ面白くないだろうと、 地方創生などといったおまじないの言葉で政府が地方をなぐさめる。 でも、そんなものはどこ吹く風で、がんばっている人たちがいる。 ないならないで、知恵を出す。知恵がなければ汗を流す。 ちょっと気になる地方をウォッチしてみたいと思う。
2017年7月12日水曜日
小さいから、できる
少子化によって、長い歴史を持つ学校が廃校になったり休校になったり。
卒業生や地域にとっては寂しい限りだが、一筋の光もある。
鳥取市が2005年から始めている「小規模校転入制度」である。
校区内の学校に通うことが一般的だが、
同市では校区を保護者らとの協議で個別に決めることができる。
小規模校を希望した場合、1年以上通い続けることが条件となっているが、
2005年度は利用者が4人だったが、17年には64人に急増している。
小規模校だけに教員が一人ひとりの子供にかけられる時間が多く、
子供も自然の中でのびのびと育つ。
難点と言えば通学にかかる時間や費用だが、費用の方は行政側で
通学費の一部を補助している。
http://www.city.tottori.lg.jp/www/contents/1408321023863/
小規模校転入制度について
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