「地方の時代」という言葉はなつかしい。というか、手垢がつきすぎた。 中央VS地方の図式で見られ、ほとんどが地方の負け。 あまり負け続きじゃあ面白くないだろうと、 地方創生などといったおまじないの言葉で政府が地方をなぐさめる。 でも、そんなものはどこ吹く風で、がんばっている人たちがいる。 ないならないで、知恵を出す。知恵がなければ汗を流す。 ちょっと気になる地方をウォッチしてみたいと思う。
2017年7月25日火曜日
読書感想文
夏休みになった。まだ、始まったばかりだから、そう気にならない。
ところが、8月になりお盆を過ぎることになると気になるものがある。
夏休みの宿題である。とりわけ読書感想文はまず読まないことには
書けないから、ほとほと疲れてしまう。
そこに登場したのが「読書感想文が、よく書ける原稿用紙。」だ。
兵庫県宝塚市のグラフィックデザイナーが開発したもので、
メモの取り方や感想文の書き方がわかりやすく学べる。
開発者はアメリカのプレゼンテーション番組に感銘を受け、
欧米と日本の作文教育のちがいを調べた。
その結果、欧米は相手を説得する技術取得の手段であるのに対し、
日本は個性を表現する作品となっていた。
しかも、アメリカでは書くための思考を養うために、
「視覚的な思考整理の型」を使っていることが特長だった。
そこで、アメリカ流の型を日本版にアレンジできないかと思考し、
「読書感想文が、よく書ける原稿用紙」の開発となった。
現在、小学1,2年生向けと小学3年以上向けの2種類を販売中である。
http://manabinomikata.com/dokukangenkou.html
読書感想文が、よく書ける原稿用紙。
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿
お気軽にメッセージをお寄せください。