「地方の時代」という言葉はなつかしい。というか、手垢がつきすぎた。 中央VS地方の図式で見られ、ほとんどが地方の負け。 あまり負け続きじゃあ面白くないだろうと、 地方創生などといったおまじないの言葉で政府が地方をなぐさめる。 でも、そんなものはどこ吹く風で、がんばっている人たちがいる。 ないならないで、知恵を出す。知恵がなければ汗を流す。 ちょっと気になる地方をウォッチしてみたいと思う。
2017年7月28日金曜日
オドロキの公用車
「見ていて痛々しい車」という意味からきた俗語であるとか、
恥ずべき行いを「痛い」と表現する俗語に由来するものであるとか、
イタリア車を意味する「イタ車」の語感に掛けた洒落であるとか…
諸説紛々とある「痛車」の由来だが、見る者の目をひきつける
強力なインパクトを持っていることはまちがいない。
ただ、萌系キャラやコスプレなどといっしょにサブカルチャーに
位置づけられている意味がよくわからない。
その、圧倒的なインパクトをもった痛車が役所の公用車として登場した。
宮城県伊達市は仙台藩祖・伊達政宗に連なる伊達氏発祥の地である。
独眼竜で知られる伊達政宗は歴史小説や映画、アニメ、ゲームの世界でも
人気が高く、老若男女ファンが多い。
そこで、伊達市ではミュージアム運営などを手がける福島ガイナックスと
コラボしてアニメ「政宗ダテニクル」登場人物の絵を軽車両に描いた。
どこから見ても痛車だが、れっきとした公用車である。
人々の視線をひとりじめしたところで、独眼竜政宗が
「伊達は僕が守る 君は速度を守れ!!」と呼びかける。
http://sp.kahoku.co.jp/tohokunews/201707/20170724_61032.html
痛車?いいえ、公用車です!
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