「地方の時代」という言葉はなつかしい。というか、手垢がつきすぎた。 中央VS地方の図式で見られ、ほとんどが地方の負け。 あまり負け続きじゃあ面白くないだろうと、 地方創生などといったおまじないの言葉で政府が地方をなぐさめる。 でも、そんなものはどこ吹く風で、がんばっている人たちがいる。 ないならないで、知恵を出す。知恵がなければ汗を流す。 ちょっと気になる地方をウォッチしてみたいと思う。
2017年7月21日金曜日
ヘアドネーション
女性のがん患者の悩みのひとつに、放射線治療による脱毛がある。
自分の髪の毛が抜けてしまう悲しさと抜けた後の対応にも苦慮する。
今はウィッグを着用する人が多いが、これが子供用となると、
頭に合うサイズを見つけるのが困難だとか。
人毛のウィッグのために自分の髪を寄付する活動をヘアドネーション
というが、ひとつのウィッグを作るのに約30人分が必要になる。
2015年に女優の柴咲コウさんがヘアドネーションを行ったことで、
寄付する人や協力してくれる美容室が増えたという。
協力店2000の美容室から毎日1割近くの200件ほどの髪が寄せられ、
専門家にウィッグの製作を依頼する。
年間のウィッグ製作数も増えたが、ウィッグの申請者も増え続け
順番待ちだという。
https://www.jhdac.org/index.html
ジャパンヘアドネーション&チャリティー
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿
お気軽にメッセージをお寄せください。