「地方の時代」という言葉はなつかしい。というか、手垢がつきすぎた。 中央VS地方の図式で見られ、ほとんどが地方の負け。 あまり負け続きじゃあ面白くないだろうと、 地方創生などといったおまじないの言葉で政府が地方をなぐさめる。 でも、そんなものはどこ吹く風で、がんばっている人たちがいる。 ないならないで、知恵を出す。知恵がなければ汗を流す。 ちょっと気になる地方をウォッチしてみたいと思う。
2015年4月16日木曜日
泡にまみれ、色を浴びて
市民マラソンは全国各地で行われており、どの大会も多くのランナーで盛り上がっている。
大会運営に関しても使用する道路の許可、安全面のケアを徹底的に行い、
大会がランナーや地域にとって満足のいくものとなれば大成功である。
考えてみると、走るという行為は比較的簡単でシューズと服さえ身につければ、
あれやこれやと道具を揃えなくていい。
また、よほどタイム的に上位をめざす人以外は、健康づくりのためといったことが主なので、
大会運営者もそれほど工夫をする必要もない。
ところが、今月の11日に千葉市と浦安市で開かれた大会はちょっと味つけがされていた。
千葉市美浜区の幕張海浜公園では「バブルラン」なるものが開催された。
およそ1キロごとに細かい泡を発生させるバブルマシンが設けられ、
ランナーは泡を全身に浴びながら3キロのコースを走った。
一方、浦安市で行われたのは、コース内に4ヶ所のカラーゾーンが設置された。
ここを通過する際には青や黄色やピンクやオレンジのカラーパウダーを浴びる。
泡やカラーパウダーを浴びることでの達成感なり一体感を生み出そうという戦略だが、
今後はレーザーとかいろんな仕掛けを使ったものが出てきそうだ。
http://www.fashion-press.net/news/15033
バブルラン
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