食べ歩きというと、グルメなスポットを歩きまわるというイメージがあるが、
これは、椅子や座敷に座ってではなく、立って歩きながら食べるのを楽しむイベントだ。
三重県尾鷲市内の商店などで結成された「まちの駅ネットワークおわせ」の
「おわせ棒」というイベントが今月25日から始まった。
角煮じゃが春巻き、さざえのうま煮、栗むし洋かん棒・草だんご棒といった地元の食材を、
おでんのように串に刺して、食べながら町歩きを楽しんでもらおうというものだ。
袋や箱に入れたり、紙で包装すると、なかなかその場では食べづらいものがあるが、
ホッドッグのように食べ物がハダカになっていると、ガッツリいきたくなる。
日本人のマナーから言えば、立ち食いはみっともないのかもしれないが、
まあ縁日気分で食や町を楽しむと考えればスルーしていいのかも。
縁日で食べるたこ焼きやスルメイカがおいしいように、
その場のにぎやかな雰囲気がおいしさを倍増してくれる。
包みもの、箱もの、棒ものといった具合に食べ物を分類すると、
おもしろい企画が生まれてきそうだ。
ゴールデンウィークが始まった。名物をどんなスタイルで楽しみますか?
http://www.yomiuri.co.jp/local/mie/news/20150422-OYTNT50070.html
おわせ棒
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