「地方の時代」という言葉はなつかしい。というか、手垢がつきすぎた。 中央VS地方の図式で見られ、ほとんどが地方の負け。 あまり負け続きじゃあ面白くないだろうと、 地方創生などといったおまじないの言葉で政府が地方をなぐさめる。 でも、そんなものはどこ吹く風で、がんばっている人たちがいる。 ないならないで、知恵を出す。知恵がなければ汗を流す。 ちょっと気になる地方をウォッチしてみたいと思う。
2015年6月24日水曜日
丸形ポストは全ポストの3%
電子メールの普及によって年賀状が減ったように、
一般のハガキや封書も昔と比べると減っていく傾向にある。
それに連れて、郵便ポストも撤去されていっている。
私の家の近くのポストも去年撤去され、だいぶ先のポストまで行かなくてはならない。
ポストといえばひと昔前の丸形ポストがなつかしい。
立ち姿が制帽をかぶった郵便局員さんにも見え親近感を覚えたものである。
宮城県大崎市の四季彩通り商店街が「幸福の黄色いポスト」を設置して話題を呼んだ。
東京の小平市は都内でもっとも丸形ポストが多く「丸いポストのまち」を宣言した。
大崎市では今月17日「第1回全国丸形ポストサミット」が開かれ40人ほどが参加した。
丸形ポストをまちおこしの起爆剤にしようということだが、
日本郵便によると、丸形ポストは全ポストの約3%相当の約5600本が残っているとか。
ポストは利用されないと撤去という運命をたどるので、
地域の人たちがいかに利用していくかが存続の鍵となってくる。
http://grupocdw.com/touhoku/27.html
幸福の黄色いポスト
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿
お気軽にメッセージをお寄せください。