「地方の時代」という言葉はなつかしい。というか、手垢がつきすぎた。 中央VS地方の図式で見られ、ほとんどが地方の負け。 あまり負け続きじゃあ面白くないだろうと、 地方創生などといったおまじないの言葉で政府が地方をなぐさめる。 でも、そんなものはどこ吹く風で、がんばっている人たちがいる。 ないならないで、知恵を出す。知恵がなければ汗を流す。 ちょっと気になる地方をウォッチしてみたいと思う。
2015年6月17日水曜日
田植えのワールドカップ
梅雨に入って毎日うっとおしい日が続いているが、降る時に降らないと困ることもある。
田植えも今頃の時期に行うところが多いと思うが、雨の中ご苦労様である。
先般、富山県は魚津市の棚田で「田植え世界選手権」が開催された。
仕掛けたのは棚田を所有する農家の青年と森林ツアーなどに取り組む青年。
二人は交流サイトフェイスブックやALTの集りなどで参加者を募った。
大会当日はアメリカ、ベトナム、カナダ、南アフリカなど9ヶ国の出身者など
15人が参加して、10アールほどの田んぼで田植えのスピードと美しさを競った。
この田植えは経験のある人ならわかるが、美しく、速く植えるのはなかなかむずかしい。
自分ではまっすぐ植えているつもりでも、振り返るとカーブしていることが多い。
和食は世界遺産という折り紙がついたが、その基本となる米の栽培についても
世界の国々へ、もっといろんなところで紹介されていい。
田植えのワールドカップ…秋には垂れるほど頭を下げた稲穂を見てみたい。
http://unchiku01.com/tauesikata-90
上手な田植えの仕方
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