「地方の時代」という言葉はなつかしい。というか、手垢がつきすぎた。 中央VS地方の図式で見られ、ほとんどが地方の負け。 あまり負け続きじゃあ面白くないだろうと、 地方創生などといったおまじないの言葉で政府が地方をなぐさめる。 でも、そんなものはどこ吹く風で、がんばっている人たちがいる。 ないならないで、知恵を出す。知恵がなければ汗を流す。 ちょっと気になる地方をウォッチしてみたいと思う。
2015年6月22日月曜日
お掃除ユニット「仙台CLEAR'S」
土曜日は京丹後市の鳴き砂で有名な琴引浜の砂浜清掃に関する記事だったが、
こちらはライブを行う前に商店街でごみを拾うお掃除ユニットの話。
お掃除ユニット「仙台CLEAR'S」は地元仙台市の小学3年から高校3年までの
10人のユニットで、コンサート活動を続けながら毎週商店街などの掃除を行っている。
記事によると、この「CLEAR'S」は東京、大阪はじめ全国にチームがあり、
フランチャイズ方式でグループ本部が楽曲などを提供してるという。
ちなみに「仙台CLEAR'S」は全国で9番目。
街の掃除をするというのが仙台だけの取り組みかどうか知らないが、
本部からの指示となれば、いささか下心的なものを感じて素直に受け入れがたい。
企業や団体のトイレ掃除なども、こつこつとひたむきに取り組むもので、
あまりカミングアウトしてしまうのはよろしくないと思うのだが。
いずれにしろ街が美しくなるからいいじゃん、という考え方もあろうが、
それはあまりに安直すぎる。
http://www.yomiuri.co.jp/local/miyagi/news/20150619-OYTNT50496.html
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