電気はなんでできるの?と問われれば、火力とか水力とか原子力とか答えてしまう。
それに太陽光もある、バイオマスもある、メタンハイドレートなどもある。
ところが、滋賀県湖南市の市民グループが取り組んでいるのは「芋発電」である。
サツマイモを発酵させて取り出したメタンガスを燃料に電気を生み出すという仕組みだ。
昨年11月市民グループは「こなんイモ・夢づくり協議会」を設立し、
芋発電の普及に取り組む鈴木高広近畿大学教授と実用化をめざした実験に取組んでいる。
湖南市はサツマイモの産地ではないのだが、太陽光発電設備を事業所の屋根に設置した
「市民共同発電所」を全国で2番めに整備・普及した実績がある。
まず、休耕田1400平米を地主から借り受け、サツマイモを栽培する。
収穫した芋はスイーツなどに加工し、規格外などの芋を発電にまわすという。
発電も地産地消の時代がやってくるのか。
http://www.yomiuri.co.jp/local/shiga/news/20150525-OYTNT50155.html
こなんイモ・夢づくり協議会
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