「地方の時代」という言葉はなつかしい。というか、手垢がつきすぎた。 中央VS地方の図式で見られ、ほとんどが地方の負け。 あまり負け続きじゃあ面白くないだろうと、 地方創生などといったおまじないの言葉で政府が地方をなぐさめる。 でも、そんなものはどこ吹く風で、がんばっている人たちがいる。 ないならないで、知恵を出す。知恵がなければ汗を流す。 ちょっと気になる地方をウォッチしてみたいと思う。
2015年6月25日木曜日
父子手帳あれこれ
そのうち出るのではと思っていたら、やはりというか…
母子手帳ならぬ父子手帳を横浜市と川崎市男女共同参画センターが発行した。
育児や家事に積極的な男性が増え続けていることから、
自治体が中心となって手帳の編集・発行を行った。
横浜市の手帳は「パパブック」という名前で、内容は子育て中の父親の役割や
子どもとの遊び方、乳幼児の健康管理法などをイラスト付きで解説してある。
市のパパブックとは別に栄区では独自に父子手帳「PAPA’S NOTE」を配布している。
NOTEでは父親の育児参加のポイントや家族で楽しめる遊び場などを紹介。
さらに、誕生日やイベントの節目にメッセージを記載する欄も設け、
将来、成長した子供にプレゼントできるよう工夫してあって、なかなかの人気だとか。
さらに、川崎市男女共同参画センター発行の父子手帳は「ちちしるべ」で、
手帳の制作には地元の父親グループのメンバーも参加した。
現場の意見をなるべく吸い上げて手帳に反映させようという考えだ。
そのうちに、イクメンという言葉も特別意識することなく使われるにちがいない。
http://www.ikumen-project.jp/fusi/index.php
全国父子手帳コーナー
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿
お気軽にメッセージをお寄せください。