「地方の時代」という言葉はなつかしい。というか、手垢がつきすぎた。 中央VS地方の図式で見られ、ほとんどが地方の負け。 あまり負け続きじゃあ面白くないだろうと、 地方創生などといったおまじないの言葉で政府が地方をなぐさめる。 でも、そんなものはどこ吹く風で、がんばっている人たちがいる。 ないならないで、知恵を出す。知恵がなければ汗を流す。 ちょっと気になる地方をウォッチしてみたいと思う。
2015年6月30日火曜日
呉じゃが、舞鶴じゃが、どっちじゃ?
肉じゃがというと、なんだか日本料理って感じがしないでもないが、
もともとビーフシチューから考案されたとか。
旧海軍舞鶴鎮守府の初代司令長官を務めた東郷平八郎がイギリスで食べた
ビーフシチューの味が忘れられなかっらしい。
それで帰国して自ら作ったのか、部下に作らせたのか、それが肉じゃがだ。
肉じゃがのレシピが舞鶴市の海上自衛隊第4術科学校に残っていることから
舞鶴市が本家だと名乗りを上げた。
ところが、広島県呉市が「東郷は舞鶴に赴任する前は呉にいたから、
こちらで肉じゃがを作ったにちがいない」と本家を主張する。
舞鶴には「まいづる肉じゃがまつり実行委員会」という組織があり、
20年間肉じゃがでまちを元気にする活動を続けている。
一方、呉にも「くれ肉じゃがの会」があり意気盛んである。
http://www.kyoto-np.co.jp/sightseeing/article/20150626000045
京都・舞鶴と広島・呉、トークバトル
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