ソーメン流しといえば青竹を割って上から下へとつなぎ、竹の中にソーメンを流していく。
長くても10mか20mくらいのものが一般的である。
しかし、徳島県三好市東祖谷落合集落で7月19日に予定されているソーメン流しは
なんと3250mをめざしている。
落合集落は最高点で820mだが、ここに急傾斜を活かしたソーメン流しのルートを設定し、
総延長は現在のギネス記録である3216mを超える予定である。
ソーメンを流す竹は1000本程度必要で、放置竹林などで伐採してつないでいくとか。
自然の力で上から下へ流れ落ちていくのだろうが、
始発から終点までソーメンが流れ落ちていくさまを見てみたいものだ。
このイベントは日本の魅力を再発見してもらおうとサントリーが企画した商品キャンペーンで、
日本三大秘境のひとつである祖谷の落合集落を選んだ。
落合集落は急傾斜地に築100年を超える古民家や石垣があり、
2005年に国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されている。
https://www.iyemon-project.jp/
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