「地方の時代」という言葉はなつかしい。というか、手垢がつきすぎた。 中央VS地方の図式で見られ、ほとんどが地方の負け。 あまり負け続きじゃあ面白くないだろうと、 地方創生などといったおまじないの言葉で政府が地方をなぐさめる。 でも、そんなものはどこ吹く風で、がんばっている人たちがいる。 ないならないで、知恵を出す。知恵がなければ汗を流す。 ちょっと気になる地方をウォッチしてみたいと思う。
2017年2月27日月曜日
OSEKKAI
日本へやって来る外国人観光客が増えているが、各自治体でもそうした
インバウンド対策にあの手この手を繰り出している。
観光客に対してなによりも喜ばれるのは、心のこもったおもてなし。
福島県奥会津の金山町では、只見線と地域の活性化を目的に、
国際交流事業を通じて同町に嫁いできた元中国籍の女性を活用し、
日本にすっかりなじんだ彼女たちの視点から地元の魅力を発信する。
実際には町を訪れた外国人観光客のガイド役を務め、
中国と日本の両方の知識や体験に基づくきめ細かなおもてなしを行う。
そのキーワードとして上がってきたのが「OSEKKAI(おせっかい)」だ。
来日当時は日本の文化や習慣になれず困っていたところ、
親族や近所の方がこと細かく世話を焼いてくれて救われたという。
おせっかいというと、なんだか求めないものまでしゃしゃり出て
世話を焼くみたいなイメージがあるが、そのあたりのさじ加減は
十分にわかっている人たちだけに期待も大きい。
http://www.minyu-net.com/news/news/FM20170218-150030.php
きめ細かな世話焼きガイド
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